必殺 ホーム リノベイター 03

20年積み重ねたスキルを活し、住まいの不具合にピンポイントでアプローチ。ライフスタイルが一撃で変化してしまう手助けをさせて頂きます。

買い場目線で考えて6

専門職と牛龍の違い、その2とは…

 

「相手の望む結果にフォーカスしている」

 

牛龍も最初から出来ていたわけでは無く、
最近、漸く出来るようになりました。

 

どうしても自分の考えや思っている事が
1番で、相手が望んでいる結果が見えて
いませんでした。

 

例えば、牛龍は甘いお菓子が好きなんです
が、甘いお菓子を食べると気持ち悪くなる
と言う方がいました。

 

牛龍は

「甘い物が食べられないなんて、人生の
3分の1を損してる」(個人的見解)と、
思っているのですが

 

その方は酒豪なので、甘い物よりもお酒が
呑める方がいいそうです。

 

反対に牛龍はお酒を呑むと言うより、
飲まれるタイプなので…。

 

自分がベストと思う結果が相手にとっても
ベストとは限りません。


その3

 

『工事そのものに全力を尽くすのでは無く
全体に気を配る』

 

職人思考だと自分の生み出した作品(工事や
作業)にだけパワーをフォーカスしがち。

 

残念ですが、お客さんは僕達(施工者側)の
こだわりポイントまでは気付いてくれま
せん。

 

むしろ、工事後の後片付けとか、補修
作業などで新旧(新規と既存の境目)の
納まり方とか。

 

これも例を挙げると…

 

ウチに良く依頼のあるコンクリート
打ち込み作業。

 

毎週の様に土間コン(コンクリートの略)
打ちをしている外構屋さんの場合

 

時間を掛けて何度も何度も鏝を通し、
表面に頬擦りしたくなる様にツルツル
仕上げを目指します。

 

仕上げに携わった当人や、元請け会社
の監督さん辺りは喜んで居るかもしれ
ません。

 

だけど、

 

家主さんサイドは泥の付いた靴で
歩くし、車のタイヤでグリグリ
上り下りだってします。

 

その代わりに、

 

雨が降って水溜りが出来れば
「ヘタクソだ」と、近所に
愚痴をこぼして回るわけです。

 

この事実を目の当たりにして、
衝撃を受けたのは今でも忘れ
られません。