必殺 ホーム リノベイター 03

20年積み重ねたスキルを活し、住まいの不具合にピンポイントでアプローチ。ライフスタイルが一撃で変化してしまう手助けをさせて頂きます。

実戦向き セルフビルド必須アイテム8

1寸が3.03cm
1尺=30.3cm
1間=1.818m

1寸が10集まると10寸(じゅ
っすん)=1尺(いっしゃく)

1尺が6集まると6尺(ろく
しゃく)=1間(いっけん)に

更に、

一寸(いっすん)より小さい
数値は、1分(いちぶ)=
3.03mm、

1厘(いちりん)=0.303mm
ですが、

メジャーには5分(1.515cm)と
5厘(1.515mm)で表記されて
います。

例えば、

一寸法師は身長3.03cmだった!?
し、6尺大男(ろくしゃくお
お男)は身長が181.1cmを
越える人を表す。

因みに、牛龍は身長が5尺
8寸2分5厘でしたが、

先日の健康診断で計測した時
は、5分も縮んでいました。

ここで牛龍が何が言いたいのか?

そうですね、あなたに馴染み深い
建材のベニア板(構造用合板)で
説明するなら…

ベニア板の大きさは91cm×182cm、
通称3×6板(サブロクバン)と
言います。

何故、1m×2mとかの『切りの良い
数値』じゃないんでしょう?

それは、

前回のメルマガで紹介した尺貫法で
作った、壁や床に合わせた大きさに
加工してあるからです。

縦4cm×横3cm程の垂木の長さが
360〜370cmなのも、

波板トタンが185cmとか、215cm
とか中途半端な数値なのも、

尺貫法の建物に合わせる為です。

この基準になる数値や考え方が、
製品の元になっている事を

『頭』ではなく『感覚』で
身に付けていれば、

あなたのDIYレベルが1つ上が
ったでしょう。