実戦向き セルフビルド必須アイテム8
1寸が3.03cm
1尺=30.3cm
1間=1.818m
1寸が10集まると10寸(じゅ
っすん)=1尺(いっしゃく)
に
1尺が6集まると6尺(ろく
しゃく)=1間(いっけん)に
更に、
一寸(いっすん)より小さい
数値は、1分(いちぶ)=
3.03mm、
1厘(いちりん)=0.303mm
ですが、
メジャーには5分(1.515cm)と
5厘(1.515mm)で表記されて
います。
例えば、
一寸法師は身長3.03cmだった!?
し、6尺大男(ろくしゃくお
お男)は身長が181.1cmを
越える人を表す。
因みに、牛龍は身長が5尺
8寸2分5厘でしたが、
先日の健康診断で計測した時
は、5分も縮んでいました。
ここで牛龍が何が言いたいのか?
そうですね、あなたに馴染み深い
建材のベニア板(構造用合板)で
説明するなら…
ベニア板の大きさは91cm×182cm、
通称3×6板(サブロクバン)と
言います。
何故、1m×2mとかの『切りの良い
数値』じゃないんでしょう?
それは、
前回のメルマガで紹介した尺貫法で
作った、壁や床に合わせた大きさに
加工してあるからです。
縦4cm×横3cm程の垂木の長さが
360〜370cmなのも、
波板トタンが185cmとか、215cm
とか中途半端な数値なのも、
尺貫法の建物に合わせる為です。
この基準になる数値や考え方が、
製品の元になっている事を
『頭』ではなく『感覚』で
身に付けていれば、
あなたのDIYレベルが1つ上が
ったでしょう。