必殺 ホーム リノベイター 03

20年積み重ねたスキルを活し、住まいの不具合にピンポイントでアプローチ。ライフスタイルが一撃で変化してしまう手助けをさせて頂きます。

実戦向きセルフビルド必須アイテム12

『糸って』と、今、鼻で笑ったあなた。

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少しだけ話しを聞いて下さい。

何をするにせよ大切な事は『水平、垂直、
直角』だと語ってきました。

それこそ、人の背丈程度なら、水平器や差
し金をピシャっと当てれば、数ミリの傾き
やズレは一目瞭然(いちもくりょうぜん)で
分かります。

ところが、

数メートル数十メートルと距離がある場合は
どうでしょう?

例えば、生垣とかブロック、部屋の床を下地
から張り替える時などは簡単にはいきません。

では、どんな方法があるのか?

1番簡単なのは、6万円程度のレーザーレベ
ルを塀や部屋の中間地点に置きスイッチオ
ン。

レーザー光からの差額(どれだけ低いor 高い)
を見たら一発で…すいません。

先月の古民家リフォーム中、ホームインスペ
クションで床の傾斜を見る為に購入したレー
ザーレベル。

そいつを実戦で使用(まだ3回くらい)した
感動をシェアしたくて、つい自慢話しに
飛び火してしまいました。

不快に思った方申し訳ありません。

機械を使わずに同じ結果を求めるとすれば…

透明なチューブに水を通し『水位』によって
各ポイントに基準(GL)を設け、そこから糸を
伸ばしたり、

墨壺と呼ばれる糸に色(墨やチョーク)が付
着した物を、ビューンと引っ張り、バチっ
と弾いて『線』を書いたり。

ある位置(A)から糸を引っ張り、もう1箇所
(B)で糸を仮に固定したら

水平器を(Aに)当てて『水平』を保ちなが
ら、(Bの)糸を上下に移動して合わせる。

どれも文字だけの説明では難しいし、機械
を使用すれば一発で済む事なんですよね。

でも、逆に考えてみて下さい。

原始的と思われますが、水や水平器を利用
して『水糸を引っ張る』だけで、『6万円
相当の機械』と同じ事が出来る。

コレって凄い事だと思いませんか?