必殺 ホーム リノベイター 03

20年積み重ねたスキルを活し、住まいの不具合にピンポイントでアプローチ。ライフスタイルが一撃で変化してしまう手助けをさせて頂きます。

実戦向きセルフビルド必須アイテム15

「刺さって抜けない」「途中で曲がった」
など、釘は抜かずにそのままだよって人も
居るでしょう。

屋外や見えない部分ならそれでも構わない
けど、もし、目に付く部分でソレが起こっ
た場合、見過ごす事は出来ない筈です。


釘はバール(カジヤ)を使って引き抜きに
掛かるのに、下地に傷を付けない工夫や
そうですね、当て木などをする必要も出
て来ます。

ところが、ネジは釘と違いドライバーの
回転を切り替えるだけで、抜き差しが簡
単に出来てしまう。

コレ、凄いメリットと感じているのは自分
だけでしょうか?

板及び垂木などを固定していくのに、手前
の板(及び垂木)を貫通させて、奥の下地
に刺さり食い込む

(釘やネジの)頭がストッパーとして、上か
らギュッと押さえる事で下地と密着させる

釘は上からの強い力が、先端に一気に集約
される事で刺し貫き、木の復元する能力で
釘を締め付け,、引き抜きを防ぎます。

ネジも同様、上から力を加えるんですが、
ネジに刻まれた溝を、時計回りに回転させ
差し込む事で、より内部に食い込み引き締
めも強いです。

でも、それは、刺さる方向(縦)に対しての
力の話し。

ネジは全体に溝を作る分、ネジ本来の芯が
細く、横方向の力に弱かったり、節など
硬い部分に刺さると折れる可能性もあり
ます。

横の力に対しては、『折れるネジ』よりも
『曲がる釘』の方が強いと言えるでしょう。

「では、それぞれの弱点を克服するには
どうすれば良いのでしょう。」