必殺 ホーム リノベイター 03

20年積み重ねたスキルを活し、住まいの不具合にピンポイントでアプローチ。ライフスタイルが一撃で変化してしまう手助けをさせて頂きます。

ホームリノベーター 誕生まで 2

一時、左官職人になろうと地元業者
さんに弟子入りしたのですが、

 

親方と呼ばれる人が
『細かい部分に気を使うタイプ』
の人で、その指示について行けず
4年で断念。

 

コンクリート金鏝仕上げ 守谷市 犬走り - YouTube

↑↑↑左官とは鏝を自在に扱って壁や床をモルタルで平らにする職人を言う

 

 

職人として独り立ち出来るスキルを
身に付けられぬまま、今の『便利屋
稼業』に乗り換えて1〜2年が経過。

 

日々、作業内容の違う工事に取り組む
中で、段取りから仕上がりまでの流れを
『掴んだ』と思った頃には現場が終了。

 

「よし、感覚は掴んだ」と思っても、

3ヵ月も経過すれば感覚なんて薄れて
しまいます。

 

何をしても中途半端、何一つ自分1人では出来ない。

 

左官業を途中で断念したのも影響して
いたんでしょうね。

 

「自分は(便利屋業)で独り立ち出来るのか?」
と、不安を抱いていた頃でもあります。


2000年5月

 

千葉県と茨城県の県境を流れる
利根川沿岸中心に

『ゴルフボール台の雹(ヒョウ)』が
降ったと、テレビで報道されたのを
覚えているでしょうか?

 

最近はSNS等の発達で、「雹が
降った」なんて映像は良く見かけ
ると思いますが

 

当時、現場は利根町

 

お昼休みに事務所に帰る途中、
北の空(龍ヶ崎市方面)から
今まで見た事がないような
真っ黒の雲が流れ込んで来る。

 

まるで、SF映画のワンシーン。

 

黒い雲の隙間から、何か邪悪な
物がヌゥ〜と出てきそうで辺り
一面は真っ暗闇に包まれる。

 

しばらくすると、バタバタとトタン
屋根に落ちる大粒の雨。

 

「バタバタ? ん?!」

 

雨にしては派手な音で、空から地面に
目を移すと、製氷機で作った様な氷の
粒がコロコロ。

 

それが段々大きく、激しく、大量に
降ってくる。

 

干していた洗濯物を取り込み、
トラックも車庫に避難

 

お昼休みが終わる頃には雹も止み、
空も明るくなってカラッと晴天に

 

そして、

 

何事も無かった様に現場に
向かうと、とんでもない光景が飛び
込んで来るのでした。