必殺 ホーム リノベイター 03

20年積み重ねたスキルを活し、住まいの不具合にピンポイントでアプローチ。ライフスタイルが一撃で変化してしまう手助けをさせて頂きます。

実戦向き セルフビルド必須アイテム10

何かを計測する行為は修理や修繕の
工事と縁が切れない。

障害物を避ける時や壁に何かを固定
する時など

具体例を挙げるなら、トイレにペー
パーホルダーを固定する場合、座っ
て用を足した後

紙に手を伸ばす辺りに、下地が存
在するのなら、たとえ1本でも2
本でも、ビスを効かせる行動を
とります。

外壁の窓の上にアルミフレームの
屋根(テラス)を取り付けする
場合も、

外壁の内側にある柱(間柱)がある
のかは貫尺法を元に調べて行くん
です。

後付けのテラスやベランダのネタ
掛けには事前に穴の開いてる物が
ありますが、

それは『ネジを留めたい間隔を
示す穴』であって、『下地を狙
って開いてる穴』とは違うんで
す。


さて、使える道具シリーズの
『メジャー』から

話が『貫尺法』の補足になっ
てしまいました。

では、ここで話をまとめましょう。


建物の設計は地域によって若干ズレ
はあるものの、1尺や1間など
貫尺法をベースに形成される事
が多い。

1尺=30.3cm、1間=181.8cm
などと考え方を理解すれば、
桟や柱も見つけ易い。

因みに…なんですが、アメリカの
建築物はフィートをベースに建て
られています。

フィートって『つま先から踵』
までの足の大きさを表記しているん
ですが、

1フィートってメートル法に換算
すると30.4cmなんですよね。

1尺とほぼ同じ。

コレって偶然ですかね?

ウチが『尺付きメジャー』を愛用
している理由は、馴染みの深いメ
ートル法を使いながら、尺貫法も
使えるからなんですよね。

もしかしたら、このメリットに
感動しているのは牛龍だけかも
しれませんが…

尺とcmを併用する事で長さを
感覚で理解出来る。

いちいち、cmを尺に変換する
必要が無くて、計算の得意な
牛龍アキラにとっては凄い道
具なのです。