必殺 ホーム リノベイター 03

20年積み重ねたスキルを活し、住まいの不具合にピンポイントでアプローチ。ライフスタイルが一撃で変化してしまう手助けをさせて頂きます。

実戦向きセルフビルド必須アイテム17

電動ドライバーを毎日のように使用して、
何百本とネジ留めしているにも関わらず、
ネジ山をナメてしまう事はあります。

毎回、新規で足場も安定している場所で
作業するとも限りませんし、

狭い場所や手がやっと届くような場所で、
ネジを留めるだけでも重労働(大袈裟か
な?)です。

ドライバーの先端(ビット)に落下予防の
磁石がついていても、ネジの先端を木に
当てた時にポロッと落ちたり、

回し始めたらビットが外れたり、ネジが
木の中にめり込んで「よし、イケる」と
思って、一気に力を加えたら、

ネジの頭が木と密着する瞬間にガガッと
ネジ山の上をビットが滑る。

ネジ山の『十字』が無くなってしまえば、
ネジが前進も後退も出来ずにガッカリ。

表からは見えない部分や隠れてしまう
場所なら「まぁ、いいか」でそのまま
で済むかもしれません。

さて、ここであなたに質問です。

ネジ山をナメてしまい、ドライバーの
先端が引っ掛からない正転も反転も
しないネジを何を使って引き抜きま
すか?

コレはとっておきの奥の手なんです。

それは、ペンチでネジの頭を掴み、
回して引き抜きます。

木工ネジなら刺さっている相手は木です
から、引き抜きは容易かもしれません。

スチールやアルミでは、相手との結び
付きはより強力でしょう。

ペンチでも歯が立たない場合もあります
が、そんな固いネジを強く掴んで引き抜
く専用のペンチもあります。

興味のある方は、URLをメルマガの
後半に張り付けておくのでそちらから
どうぞ。

ペンチは強く掴んで、引っ張ったり、
回したり出来る道具です。

針金など硬い紐状の物を強く結ぶ時や
強力に掴む締める動作に使用します。

刃の内側に深い溝が刻まれているので、
掴んだ物に食い込んで、滑らずに強い力
が入れられます。

『引く』や『掴む』だけではありま
せん。

引き続き、ペンチの重要性について
更新していきます。